2020年10月23日更新
下慎之介投手 東京ヤクルトスワローズ育成1位 おめでとうございます 【数量限定】インタビュー記事を無料プレゼント
開幕延期など色々あったプロ野球のシーズンもいよいよ終盤、両リーグ終わりが見えてきました。
シーズンが終わると待っているのはCSや日本シリーズ……そしてドラフト会議です。
例年はシーズン終了後に行うプロ野球ドラフト会議ですが、今年は変則日程のためシーズン中にドラフト会議を行います。
プロ球団の、そして若き野球選手たちの未来を左右するドラフト会議は、野球ファンにとって1年に1度の大イベントです。
ドラフト会議が目前に迫った今、健大高崎からプロ志望届を出した下慎之介投手・橋本拳汰投手・鈴木威琉投手の3選手をピックアップしてご紹介します。
目次
- 1 2020年ドラフト会議の日程は?志望届を出した選手も紹介
- 2 下慎之介選手
- 2-1 下慎之介選手の基本プロフィール
- 2-2 下慎之介選手の高校時代の成績
- 2-3 下慎之介の球速や球種、選手としての特徴
- 2-4 下慎之介選手はプロからどう評価されている?
- 2-5 下慎之介選手のプロに掛ける思いは?
- 2-6 下選手、ヤクルトが育成1位指名(10月27日追記)
- 3 橋本拳汰選手
- 3-1 橋本拳汰選手の基本プロフィール
- 3-2 橋本拳汰選手の高校時代の成績
- 3-3 橋本拳汰選手の球速や球種、選手としての特徴
- 3-4 橋本拳汰選手はプロからどう評価されている?
- 3-5 橋本拳汰選手のプロに掛ける思いは?
- 4 鈴木威琉選手
- 4-1 鈴木威琉選手の基本プロフィール
- 4-2 鈴木威琉選手の高校時代の成績
- 4-3 鈴木威琉選手の球速や球種、選手としての特徴
- 4-4 鈴木威琉選手はプロからどう評価されている?
- 4-5 鈴木威琉選手のプロに掛ける思い
- 5 ドラフト前のインタビュー、指名後のコメントが読売新聞朝刊で紹介されました
- 6 まとめ
はじめまして。
Gトピ!編集部のフジワラです。
プロ野球ファン、高校野球ファンどちらも楽しみな一大イベント、ドラフト会議の時期がやってきました。
2020年ドラフト会議の日程は?志望届を出した選手も紹介
今年のドラフト会議は2020年10月26日(月)、午後5時に開催します。
テレビやラジオ、ネット中継で視聴可能です。
名称 | 2020年新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」 |
---|---|
開催日時 | 2020年10月26日(月)17:00開始 |
主催 | 一般社団法人日本野球機構 |
特別協賛社 | 大正製薬株式会社 |
中継 | テレビ:TBS系列全国ネット放送、スカイA ラジオ:ニッポン放送 ネット:Paravi、Baseball Gate、Sports Bull |
今年はコロナウイルスの影響で開幕も危ぶまれたプロ野球界、ドラフト会議も例年と違う部分があります。
まず開催時期ですが、今までは日本シリーズまで終わってからの開催でしたが、今年は日本シリーズ終了が11月末頃とかなり遅いため、シーズン中の開催となりました。
さらに、従来は会場に12球団が集まるスタイルでしたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から言えばこれはよろしくありません。
今年はオンラインによる指名に変更になったため、例年とは違う絵面になりそうです。
何より大きな違いは、プロ野球志望届の提出者数。
甲子園の中止もあり、アピールできなかった高校生のために8月、9月に「プロ志望高校生合同練習会」を開催しました。
その参加要件の1つが「プロ志望届の提出」だったこともあり、今年のプロ志望届は例年よりも多いです。
具体的な数で言えば、高校生が216人、大学生が158人。
高校生の志望届が200人を超えたのは初めての事態です。
下記が志望届を出した選手の一覧です。
高校生
都道府県 | 学校 | 氏名 |
---|---|---|
北海道 | 苫小牧中央 | 根本悠楓 |
北海道 | 白樺学園 | 片山楽生 |
北海道 | 札幌大谷 | 阿部剣友 |
北海道 | 帯広北 | 竹谷佳将 |
青森 | 弘前東 | 藤田青空 |
青森 | 大湊 | 東海林涼 |
青森 | 青森山田 | 小牟田龍宝 |
青森 | 青森山田 | 川原田純平 |
岩手 | 花巻東 | 松本遼大 |
岩手 | 盛岡大付 | 板橋健太郎 |
秋田 | 明桜 | 佐々木湧生 |
秋田 | 明桜 | 橘髙康太 |
秋田 | 明桜 | 長尾光 |
秋田 | 明桜 | 平尾蒼凱 |
山形 | 山形中央 | 太田大和 |
山形 | 山形城北 | 田中秀太 |
宮城 | 大崎中央 | 氏家蓮 |
宮城 | 仙台育英 | 入江大樹 |
福島 | 学法福島 | 辻垣高良 |
茨城 | 茨城東 | 島田倭吉 |
茨城 | 鬼怒商 | 江原恭眞 |
茨城 | 佐和 | 黒田晃大 |
茨城 | 常磐大 | 児島愛斗 |
栃木 | 国学院栃木 | ジャビロマシュー一郎 |
栃木 | 青藍泰斗 | 石川慧亮 |
群馬 | 健大高崎 | 下慎之介 |
群馬 | 健大高崎 | 橋本拳汰 |
群馬 | 健大高崎 | 鈴木威琉 |
群馬 | 桐生第一 | 蓼原慎仁 |
群馬 | 関東学園大付 | 西濱勇星 |
埼玉 | 春日部共栄 | 平尾柊翔 |
埼玉 | 川越工 | 関口大耀 |
埼玉 | 聖望学園 | 藏田亮太郎 |
埼玉 | 豊岡 | 村山大樹 |
埼玉 | 蓮田松韻 | 矢崎友規 |
埼玉 | 浦和学院 | 美又王寿 |
埼玉 | 浦和実 | 豆田泰志 |
埼玉 | 浦和実 | 松本翔吾 |
埼玉 | 埼玉栄 | 片山隼一 |
埼玉 | 埼玉栄 | 内田了介 |
埼玉 | 花咲徳栄 | 井上朋也 |
埼玉 | 庄和 | 河治零 |
山梨 | 東海大甲府 | 渡部海夢 |
山梨 | 日本航空 | 鈴村亜久里 |
千葉 | 千葉学芸 | 小芝永久 |
千葉 | 松戸馬橋 | 井上海音 |
千葉 | 成田 | 古谷将也 |
千葉 | 成田 | 齊藤鳳人 |
千葉 | 日体大柏 | 菅谷大紀 |
千葉 | 拓大紅陵 | 林柊頼 |
東京 | 狛江 | 武内風希 |
東京 | 足立学園 | 坂田光優 |
東京 | 足立西 | 野里慶士郎 |
東京 | 東京実 | 佐藤翔 |
東京 | 啓明学園 | 菊池啓太 |
東京 | 明星学園 | 影田圭拓 |
東京 | 松蔭 | 佐藤悠也 |
東京 | 保谷 | 水上遥貴 |
東京 | 二松学舎大付 | 秋広優人 |
神奈川 | 大師 | 中島友輝 |
神奈川 | 厚木北 | 野口湊 |
神奈川 | 日大藤沢 | 牧原巧汰 |
神奈川 | 横浜 | 松本隆之介 |
神奈川 | 横浜 | 度会隆輝 |
神奈川 | 横浜 | 木下幹也 |
神奈川 | 茅ヶ崎西浜 | 辻誠馬 |
神奈川 | 横浜隼人 | 加藤大 |
神奈川 | 東海大相模 | 鵜沼魁人 |
神奈川 | 東海大相模 | 西川僚祐 |
神奈川 | 東海大相模 | 山村崇嘉 |
神奈川 | 横浜商 | 笹川吉康 |
長野 | 飯山 | 常田唯斗 |
長野 | 上田西 | 髙寺望夢 |
長野 | 池田工 | 松倉星斗 |
長野 | 茅野 | 森田楓弥 |
長野 | 松商学園 | 辻大輝 |
新潟 | 加茂暁星 | 荒木友斗 |
新潟 | 中越 | 佐藤雄飛 |
石川 | 遊学館 | 髙田竜星 |
石川 | 金沢龍谷 | 加藤優弥 |
石川 | 星稜 | 内山壮真 |
石川 | 日本航空石川 | 嘉手苅浩太 |
福井 | 敦賀気比 | 笠島尚樹 |
福井 | 敦賀気比 | 松村力 |
福井 | 敦賀気比 | 長谷川信哉 |
静岡 | 静清 | 髙橋楽 |
静岡 | 浜松湖北 | 北沢勇都 |
静岡 | 磐田東 | 二俣翔一 |
静岡 | 静岡商 | 髙田琢登 |
静岡 | オイスカ | 鈴木祥汰 |
愛知 | 渥美農 | 西山成哉 |
愛知 | 中京大中京 | 中山礼都 |
愛知 | 豊川 | 漆原幻汰 |
愛知 | 享栄 | 上田洸太朗 |
愛知 | 豊橋中央 | 中川拓真 |
愛知 | 東浦 | 榊原史也 |
愛知 | 中京大中京 | 髙橋宏斗 |
岐阜 | 麗澤瑞浪 | 梶斗海輝 |
岐阜 | 岐阜聖徳 | 松倉諒吾 |
岐阜 | 帝京可児 | 加藤翼 |
岐阜 | 市岐阜商 | 深津悠 |
岐阜 | 中京 | 元謙太 |
岐阜 | 中京 | 國領浩哉 |
三重 | 津田学園 | 榮龍騰 |
三重 | 松阪商 | 阪本和樹 |
三重 | 松阪商 | 松山心 |
滋賀 | 近江 | 土田龍空 |
滋賀 | 近江 | 長谷川勝紀 |
滋賀 | 瀬田工 | 小辻鷹仁 |
滋賀 | 光泉カトリック | 森本修都 |
滋賀 | 綾羽 | 伊藤彰馬 |
滋賀 | 滋賀学園 | 千葉葵 |
京都 | 龍谷大平安 | 奥村真大 |
京都 | 京都国際 | 早真之介 |
京都 | 京都国際 | 釣寿生 |
京都 | 京都外大西 | 山下航汰 |
京都 | 日星 | 松岡伶士 |
奈良 | 智辯学園 | 荒川翔太 |
奈良 | 郡山 | 土井翔太 |
和歌山 | 高野山 | 植幸輔 |
和歌山 | 智辯和歌山 | 小林樹斗 |
和歌山 | 智辯和歌山 | 細川凌平 |
和歌山 | 和歌山東 | 玉置隼翔 |
大阪 | 北野 | 長宗我部健太郎 |
大阪 | 大阪偕星 | 新庄涼基 |
大阪 | 星翔 | 長元涼也 |
大阪 | 星翔 | 中川優陽 |
大阪 | 大産大付 | 吉村樹 |
大阪 | 精華 | 松木平優太 |
大阪 | 大阪桐蔭 | 西野力矢 |
大阪 | 大阪桐蔭 | 仲三河優太 |
大阪 | 東住吉総合 | 中野礼音 |
大阪 | 履正社 | 関本勇輔 |
大阪 | 履正社 | 内星龍 |
大阪 | 大商大堺 | 稲堀隼士 |
大阪 | 大商大堺 | 平山雄大 |
大阪 | みどり清朋 | 濵口竜成 |
大阪 | みどり清朋 | 森山敬暁 |
大阪 | 山本 | 笹谷虎次郎 |
大阪 | 履正社 | 小深田大地 |
大阪 | 履正社 | 田上奏大 |
兵庫 | 舞子 | 田島雄剛 |
兵庫 | 氷上 | 光田岳 |
兵庫 | 東播磨 | 宮本一輝 |
兵庫 | 神戸弘陵 | 野島勇太 |
兵庫 | 神戸弘陵 | 長谷川颯大 |
兵庫 | 明石商 | 中森俊介 |
兵庫 | 明石商 | 来田涼斗 |
岡山 | 倉敷工 | 福島章太 |
岡山 | 倉敷鷲羽 | 西山天翔 |
岡山 | おかやま山陽 | 漁府輝羽 |
鳥取 | 米子東 | 岡本大翔 |
鳥取 | 米子北 | 山根こころ |
広島 | 広島商 | 寺本聖一 |
広島 | 広島新庄 | 明光竜之介 |
広島 | 武田 | 久保田大斗 |
広島 | 武田 | 重松マーティン春哉 |
広島 | 広島商 | 髙井駿丞 |
島根 | 益田東 | 橋本爽汰 |
島根 | 立正大淞南 | 谷川唯人 |
島根 | 開星 | 山本大斗 |
島根 | 開星 | 西原凛 |
山口 | 柳井商工 | 阿部克哉 |
山口 | 早鞆 | 渕上竜椰 |
山口 | 岩国総合 | 中川真兵 |
香川 | 高松南 | 古市尊 |
香川 | 高松中央 | 小玉和磨 |
香川 | 飯山 | 溝渕優心 |
愛媛 | 帝京五 | 片山維 |
愛媛 | 小松 | 山本圭吾 |
愛媛 | 小松 | 小林亮太 |
愛媛 | 松山聖陵 | 平安山陽 |
愛媛 | 松山城南 | 合田明弘 |
愛媛 | 済美 | 矢野泰二郎 |
徳島 | 生光学園 | 堀田智貴 |
徳島 | 徳島商 | 内海拓哉 |
高知 | 高知商 | 西村貫輔 |
高知 | 明徳義塾 | 奥野翔琉 |
福岡 | 福工大城東 | 譽田貴之 |
福岡 | 福岡大大濠 | 山下舜平大 |
福岡 | 博多 | 平川龍星 |
福岡 | 大牟田 | 春木太陽 |
福岡 | 沖学園 | 田川駿祐 |
福岡 | 南筑 | 和田捷吾 |
福岡 | 福岡第一 | 岸本暖 |
佐賀 | 唐津商 | 坂本勇人 |
長崎 | 九州文化学園 | 山﨑照英 |
熊本 | ルーテル学院 | 則次叡之 |
熊本 | 文徳 | 山下晃之介 |
熊本 | 秀岳館 | 山本力聖 |
熊本 | ルーテル学院 | 中島愛喜 |
大分 | 柳ヶ浦 | 西川拓馬 |
大分 | 大分商 | 末田龍祐 |
大分 | 大分舞鶴 | 木村駿太朗 |
大分 | 明豊 | 若杉晟汰 |
大分 | 大分商 | 川瀬堅斗 |
大分 | 柳ヶ浦 | 竹島康太 |
大分 | 柳ヶ浦 | 棟方裕樹 |
大分 | 明豊 | 居谷匠真 |
宮崎 | 都城東 | 有馬太玖登 |
宮崎 | 都城東 | 和田颯斗 |
宮崎 | 日向学院 | 曽我幸大 |
宮崎 | 日向学院 | 長嶺良亮 |
宮崎 | 小林西 | 大城雄一郎 |
宮崎 | 小林西 | 照喜名洸希 |
宮崎 | 延岡学園 | 興梠奨英 |
宮崎 | 宮崎日大 | 大西智起 |
鹿児島 | 神村学園 | 井上幹太 |
鹿児島 | 神村学園 | 桑原秀侍 |
鹿児島 | 屋久島 | 黒飛海太 |
鹿児島 | 鹿屋中央 | 置鮎久史 |
鹿児島 | 鹿児島城西 | 八方悠介 |
鹿児島 | れいめい | 花田清志 |
沖縄 | 沖縄尚学 | 松田大輝 |
沖縄 | 宜野座 | 大城真乃 |
大学生
連盟 | 学校 | 氏名 |
---|---|---|
北海道学生野球連盟 | 苫小牧駒澤大学 | 伊藤大海 |
北海道学生野球連盟 | 函館大学 | 園田永吉 |
北海道学生野球連盟 | 東京農業大学北海道オホーツク | タイシンガーブランドン大河 |
北海道学生野球連盟 | 東京農業大学北海道オホーツク | 中村亮太 |
北海道学生野球連盟 | 東京農業大学北海道オホーツク | 前田一希 |
北海道学生野球連盟 | 東京農業大学北海道オホーツク | 中川裕元 |
北海道学生野球連盟 | 東京農業大学北海道オホーツク | 吉村大佑 |
札幌学生野球連盟 | 星槎道都大学 | 河村説人 |
札幌学生野球連盟 | 札幌学院大学 | 近藤廉 |
札幌学生野球連盟 | 北海学園大学 | 波間空良 |
札幌学生野球連盟 | 札幌大谷大学 | 大山航平 |
札幌学生野球連盟 | 北翔大学 | 中谷内莞 |
札幌学生野球連盟 | 北翔大学 | 千葉忠暉 |
札幌学生野球連盟 | 北翔大学 | 松井直矢 |
北東北大学野球連盟 | 八戸学院大学 | 大道温貴 |
北東北大学野球連盟 | 八戸学院大学 | 中道佑哉 |
北東北大学野球連盟 | 八戸学院大学 | 武岡大聖 |
北東北大学野球連盟 | 青森大学 | 遠藤暉世己 |
北東北大学野球連盟 | 青森大学 | 山崎亨 |
仙台六大学野球連盟 | 東北福祉大学 | 佐藤悠輝 |
仙台六大学野球連盟 | 東北福祉大学 | 元山飛優 |
仙台六大学野球連盟 | 東北福祉大学 | 山野太一 |
仙台六大学野球連盟 | 仙台大学 | 宇田川優希 |
仙台六大学野球連盟 | 仙台大学 | 佐野如一 |
仙台六大学野球連盟 | 仙台大学 | 八木海翔 |
南東北大学野球連盟 | 東北公益文科大学 | 赤上優人 |
南東北大学野球連盟 | 東日本国際大学 | 齋田海斗 |
南東北大学野球連盟 | 東日本国際大学 | 佐々木大輔 |
千葉県大学野球連盟 | 東京情報大学 | 齊藤伸治 |
関甲新学生野球連盟 | 平成国際大学 | 清水陽介 |
関甲新学生野球連盟 | 新潟医療福祉大学 | 伊藤開生 |
関甲新学生野球連盟 | 群馬大学 | 戸松克仁 |
関甲新学生野球連盟 | 上武大学 | 古川裕大 |
関甲新学生野球連盟 | 上武大学 | 佐藤蓮 |
東京新大学野球連盟 | 創価大学 | 萩原哲 |
東京新大学野球連盟 | 創価大学 | 保科広一 |
東京新大学野球連盟 | 駿河台大学 | 水野隼斗 |
東京新大学野球連盟 | 駿河台大学 | 樋口正修 |
東京新大学野球連盟 | 駿河台大学 | 林浩 |
東京新大学野球連盟 | 東京学芸大学 | 高木結大 |
東京新大学野球連盟 | 流通経済大学 | 宮森智志 |
東京新大学野球連盟 | 杏林大学 | 五味拓海 |
東京新大学野球連盟 | 杏林大学 | 須藤誠太 |
東京六大学野球連盟 | 法政大学 | 石川達也 |
東京六大学野球連盟 | 法政大学 | 鈴木昭汰 |
東京六大学野球連盟 | 法政大学 | 高田孝一 |
東京六大学野球連盟 | 法政大学 | 羽根龍二 |
東京六大学野球連盟 | 法政大学 | 村田雄大 |
東京六大学野球連盟 | 立教大学 | 中川颯 |
東京六大学野球連盟 | 立教大学 | 中﨑響介 |
東京六大学野球連盟 | 立教大学 | 宮慎太朗 |
東京六大学野球連盟 | 早稲田大学 | 早川隆久 |
東京六大学野球連盟 | 早稲田大学 | 今西拓弥 |
東京六大学野球連盟 | 明治大学 | 入江大生 |
東京六大学野球連盟 | 明治大学 | 中山晶量 |
東京六大学野球連盟 | 慶應義塾大学 | 佐藤宏樹 |
東京六大学野球連盟 | 慶應義塾大学 | 瀬戸西純 |
東京六大学野球連盟 | 慶應義塾大学 | 木澤尚文 |
東都大学野球連盟 | 中央大学 | 五十幡亮汰 |
東都大学野球連盟 | 中央大学 | 牧秀悟 |
東都大学野球連盟 | 東洋大学 | 小川翔平 |
東都大学野球連盟 | 東洋大学 | 村上頌樹 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 竹本祐瑛 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 若林楽人 |
東都大学野球連盟 | 日本大学 | 倉内凱之 |
東都大学野球連盟 | 國學院大学 | 小川龍成 |
東都大学野球連盟 | 國學院大学 | 上出拓真 |
東都大学野球連盟 | 國學院大学 | 中山遥斗 |
東都大学野球連盟 | 大正大学 | 今松将太 |
東都大学野球連盟 | 専修大学 | 佐藤奨真 |
東都大学野球連盟 | 専修大学 | 谷村拓哉 |
東都大学野球連盟 | 亜細亜大学 | 内間拓馬 |
東都大学野球連盟 | 亜細亜大学 | 平内龍太 |
東都大学野球連盟 | 亜細亜大学 | 矢野雅哉 |
東都大学野球連盟 | 立正大学 | 倉田希 |
東都大学野球連盟 | 東京農業大学 | 白石翔樹 |
東都大学野球連盟 | 東京農業大学 | 近久輝 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 緒方理貢 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 前田研輝 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 小西慶治 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 田島和礼 |
東都大学野球連盟 | 駒澤大学 | 塩田幸十郎 |
東都大学野球連盟 | 立正大学 | 阿部一心 |
東都大学野球連盟 | 拓殖大学 | 松田康甫 |
首都大学野球連盟 | 日本体育大学 | 森博人 |
首都大学野球連盟 | 筑波大学 | 加藤三範 |
首都大学野球連盟 | 筑波大学 | 奈良木陸 |
首都大学野球連盟 | 獨協大学 | 並木秀尊 |
首都大学野球連盟 | 大東文化大学 | 江村伊吹 |
首都大学野球連盟 | 大東文化大学 | 濵田貴徳 |
首都大学野球連盟 | 桜美林大学 | 松葉行人 |
首都大学野球連盟 | 桜美林大学 | 根岸涼 |
首都大学野球連盟 | 城西大学 | 大見永任 |
首都大学野球連盟 | 城西大学 | 唐沢裕貴 |
首都大学野球連盟 | 東海大学 | 山崎伊織 |
首都大学野球連盟 | 東海大学 | 小郷賢人 |
首都大学野球連盟 | 東海大学 | 串畑勇誠 |
首都大学野球連盟 | 明星大学 | 小野元幹 |
神奈川大学野球連盟 | 桐蔭横浜大学 | 渡部健人 |
神奈川大学野球連盟 | 関東学院大学 | 関龍摩 |
神奈川大学野球連盟 | 関東学院大学 | 山口寛貴 |
神奈川大学野球連盟 | 神奈川工科大学 | 河本祐嗣 |
神奈川大学野球連盟 | 神奈川大学 | 松本凌弥 |
神奈川大学野球連盟 | 鶴見大学 | 海老澤拓 |
神奈川大学野球連盟 | 関東学院大学 | 押川魁人 |
神奈川大学野球連盟 | 関東学院大学 | 冨田慎太郎 |
愛知大学野球連盟 | 愛知産業大学 | 高木海 |
愛知大学野球連盟 | 名城大学 | 二宮衣沙貴 |
愛知大学野球連盟 | 名古屋学院大学 | 宮本ジョセフ拳 |
愛知大学野球連盟 | 愛知淑徳大学 | 森弘明 |
愛知大学野球連盟 | 中京大学 | 山本一輝 |
愛知大学野球連盟 | 同朋大学 | 上地ケンジ |
東海地区大学野球連盟 | 中京学院大学 | 叺田本気 |
東海地区大学野球連盟 | 中京学院大学 | 吉位翔伍 |
東海地区大学野球連盟 | 東海大学海洋学部 | 加藤廉 |
東海地区大学野球連盟 | 四日市大学 | 村川凪 |
関西学生野球連盟 | 近畿大学 | 佐藤輝明 |
関西学生野球連盟 | 関西大学 | 高野脩汰 |
関西学生野球連盟 | 立命館大学 | 榮枝裕貴 |
関西学生野球連盟 | 立命館大学 | 有村大誠 |
関西六大学野球連盟 | 大阪学院大学 | 打田雷樹 |
関西六大学野球連盟 | 大阪学院大学 | 脇屋紀之 |
関西六大学野球連盟 | 龍谷大学 | 西原大智 |
関西六大学野球連盟 | 大阪経済大学 | 内林瑞貴 |
阪神大学野球連盟 | 大阪体育大学 | 熊谷航 |
阪神大学野球連盟 | 関西国際大学 | 深尾哲平 |
阪神大学野球連盟 | 天理大学 | 森浦大輔 |
阪神大学野球連盟 | 天理大学 | 大石航輝 |
近畿学生野球連盟 | 大阪市立大学 | 塘本武司 |
近畿学生野球連盟 | 大阪市立大学 | 福永聖 |
近畿学生野球連盟 | 大阪市立大学 | 大石礼武 |
近畿学生野球連盟 | 阪南大学 | 辻義鷹 |
近畿学生野球連盟 | 阪南大学 | 島田純希 |
近畿学生野球連盟 | 阪南大学 | 中河成 |
近畿学生野球連盟 | 大阪工業大学 | 松下航大 |
近畿学生野球連盟 | 大阪大谷大学 | 伊藤里優 |
近畿学生野球連盟 | 阪南大学 | 越智遼人 |
京滋大学野球連盟 | 京都先端科学大学 | 喜多隆介 |
京滋大学野球連盟 | 京都先端科学大学 | 吉村慎之介 |
京滋大学野球連盟 | 京都工芸繊維大学 | 河野翔太 |
広島六大学野球連盟 | 広島国際学院大学 | 仁木敦司 |
広島六大学野球連盟 | 広島経済大学 | 瀬戸口恵大 |
中国地区大学野球連盟 | 福山大学 | 山﨑友輔 |
中国地区大学野球連盟 | 徳山大学 | 宮﨑光志 |
四国地区大学野球連盟 | 四国学院大学 | 水上由伸 |
四国地区大学野球連盟 | 四国学院大学 | 加藤大輔 |
四国地区大学野球連盟 | 四国学院大学 | 山田晃 |
九州六大学野球連盟 | 北九州市立大学 | 益田武尚 |
九州六大学野球連盟 | 九州国際大学 | 岩田諒大 |
九州六大学野球連盟 | 福岡大学 | 高木翼 |
九州六大学野球連盟 | 福岡大学 | 吉岡翼 |
福岡六大学野球連盟 | 九州産業大学 | 岩田将貴 |
福岡六大学野球連盟 | 九州産業大学 | 揚村彰斗 |
福岡六大学野球連盟 | 九州共立大学 | 平良竜哉 |
福岡六大学野球連盟 | 九州共立大学 | 福島雄大 |
九州地区大学野球連盟 | 西日本工業大学 | 丸山翔大 |
九州地区大学野球連盟 | 久留米工業大学 | 菰原力也 |
九州地区大学野球連盟 | 日本文理大学 | 藤野幹大 |
群馬県の高校生は5人が志望届を提出しています。
その中でも特に、健大高崎の下慎之介選手、橋本拳汰選手、鈴木威琉選手をピックアップしてご紹介します。
下慎之介選手
※ドラフト会議の結果、東京ヤクルトスワローズに育成1位で指名されました。
下慎之介選手の基本プロフィール
名前 | 下 慎之介(しも しんのすけ) |
---|---|
身長 | 183cm |
体重 | 82kg |
守備 | 投手 |
投・打 | 左・左 |
出身地 | 群馬 |
所属 | 高崎健康福祉大学高崎高等学校(健大高崎) |
中学時代 | 高崎ボーイズ |
高崎ボーイズから健大高崎に進学し、2019年秋からはエースとして活躍したサウスポーです。
高崎ボーイズ時代には、中学2年時にジャイアンツカップでベスト8に入っていますが、当時の下選手はエースどころかベンチ入りもギリギリだったらしいです。
それが今や県内強豪の健大高崎のエースで、プロからも注目されるくらいに成長しました。
並々ならぬ努力をしてきたのがわかりますね。
野球で「しんのすけ」といえば巨人の阿部慎之助選手が思い浮かびますよね。
下選手のお父さんが巨人ファンで、阿部慎之助選手が名前の由来らしいです。
本人も巨人ファンとのことで、果たして好きな球団に行けるのか、注目です。
下慎之介選手の高校時代の成績
下選手の高校時代の成績を振り返ってみましょう。
※防御率は自責点ではなく失点を元に計算しています。
2019年
大会 | 試合数 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 失点 | 防御率 | 奪三振率 |
群馬(夏) | 1 | 0.2 | 1 | 0 | 0 | 0.00 | 0.00 |
群馬(秋) | 5 | 27.2 | 14 | 40 | 10 | 3.25 | 12.41 |
関東 | 3 | 21 | 20 | 16 | 8 | 3.43 | 6.86 |
神宮 | 3 | 20 | 14 | 19 | 3 | 1.35 | 8.55 |
2019年通算 | 12 | 69.1 | 49 | 75 | 21 | 2.73 | 9.64 |
2020年
大会 | 試合数 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 失点 | 防御率 | 奪三振率 |
群馬 | 4 | 22 | 18 | 22 | 12 | 4.91 | 9.00 |
甲子園交流 | 1 | 4 | 5 | 3 | 3 | 6.75 | 6.75 |
2020年通算 | 5 | 26 | 23 | 25 | 15 | 5.19 | 8.65 |
健大高崎のエースとして主に先発で出場していました。
2019年秋は関東大会準々決勝、準決勝で2失点完投をしています。
準決勝の東海相模は強打のチーム。
相手が弱いから抑えられたんじゃなく、下選手の実力が高いから抑えたのがわかります。
神宮大会でも所詮、準決勝で完投勝利をしており、先発として最後まで投げきれるスタミナがあることがわかります。
通算奪三振率は9.38で、「三振を取れる投手」の目安とされる9.00を超えています。
3年に入ってから少し調子を落としましたが、2年時の成績は素晴らしいので、実績は十分あります。
下慎之介の球速や球種、選手としての特徴
フォーム | スリークォーター |
---|---|
球速 | MAX143km |
球種 | スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリット |
フォームはセットポジションからのスリークォーター。
肘を柔らかく使った、しなやかな腕の振りで、サイドスローに近い位置から球を放ります。
サイド気味のフォームのためストレートにも角度があり、打者から見ると球速表示以上に早く見えるストレートです。
腕の振りがよく、ストレートと変化球の見分けがつきにくいフォームで、ストレートとスライダーのコンビネーションを使って打者を抑えます。
ストレートは最速143km、先発では130~135km強くらいの球速です。
ストレートでも三振を奪えてはいるものの、プロで活躍するにはもう少し球速がほしいところです。
下選手の強みは変化球を操る能力の高さ。
特にスライダーはキレもよく、右打者の内角に強気に投げ込んで行く投げっぷりがいい投手です。
課題は主に球の力強さと球速ですが、今後の筋力強化次第で大きく成長しそうです。
下慎之介選手はプロからどう評価されている?
高校時代の実績は十分な下選手ですが、目の肥えた玄人からはどのように評価されているでしょうか。
プロ球団のスカウトや記者は以下のような評価が多く見られました。
高評価
- スライダーのキレが良い
- 投げっぷりがよく、左腕でこれだけ投げられるのは今後が楽しみな素材
- 変化球をしっかり操れている
- 立ち上がりで制球が乱れたが、修正能力がある
課題
- 細かいコントロール、ストライクゾーンの球の強さはもう少し見ないといけない
- まだ馬力が足りないが、これから伸びる素質がある
まだ高校生ということもあり、将来性込みで高評価を受けているようです。
スライダーを始めとした変化球のキレやコントロールを評価しているコメントが多かったです。
反面、球威は評価は今一つで、今後の課題とされています。
また、細かいコントロールなどが荒削りということもあり、よくも悪くも未完成な素材という評価でした。
下選手には10球団から調査書が届いています。
プロの目から見ても実力が高く、注目されているのがわかりますね。
下慎之介選手のプロに掛ける思いは?
下慎之介選手はまだ未完成の素材ということもあり、一部の野球ファンの間では「大学や社会人を経てからプロ入りしたほうが良さそう」なんて声もあります。
しかし、下選手自身は高卒プロを志望しています。
今年の7月、群馬県大会の直前には以下のコメントをしています。
高卒プロ志望の理由には、両親への恩返しの思いがありました。
下選手はただプロの世界を夢見ているのではありません。
8月に行われた甲子園高校野球交流試合では、下選手は4回3失点と納得できない投球でした。
その試合後のコメントは以下の通り。
「自分が目指す舞台は、今日のような投球を続けていてはダメ。自分にこういうところがあるという課題が見つかった。まだ伸びしろがあると捉えて、これから一層練習を積んでいきたい」
出典:https://full-count.jp/2020/08/16/post865317/プロという世界の厳しさ、自分の課題も理解して現実を見た上で、プロの舞台に身を置きたいと考えています。
ドラフト直前となった下選手は、どのようなことを考えているのか。
インタビュー記事が10月22日の読売新聞群馬県版に掲載されました。
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下選手、ヤクルトが育成1位指名(10月27日追記)
10月26日のドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズが育成1位で下慎之介選手を指名しました。
健大高崎勢では唯一の指名です。
指名後、健大高崎で行われた記者会見では以下のコメントを残しています。
「支配下選手で指名されるのが理想でしたが、育成だったということは実力がその程度だったのだと思う。一から鍛え直して支配下登録されるように頑張りたい」
出典:https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20201026/1060008043.html育成指名に落胆するのではなく、しっかりと受け止めてやる気を見せています。
指名した球団がヤクルトということに対しては、次のようにコメントしていました。
「関東のチームなので、たくさんの知り合いに見に来てもらえるのでうれしいです。一日も早く1軍の舞台で投げたいです」
出典:https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20201026/1060008043.html東京ヤクルトスワローズは在京球団。1軍の本拠地は明治神宮球場なので、故郷である群馬県からもそう離れていません。
登板機会があれば見に行ける距離なのはうれしいですね。
下選手が1軍で投げるのが待ち遠しいです。
ヤクルトは2020年シーズンは防御率がセ・リーグ最下位です(10月27日時点)。
2年ぶりに育成指名に参加しており、来シーズンから投手育成に力を入れるのではないでしょうか。
下選手にはプロの世界でみっちり鍛えて、球界で活躍してほしいです。
10月27日発行の読売新聞朝刊群馬県版に、指名後の下選手へのインタビューが掲載されています。
育成指名に対してどう思っているのか、ヤクルトにはどんな印象があるのか、今後の課題をどう考えているのかをコメントしています。
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橋本拳汰選手
橋本拳汰選手の基本プロフィール
名前 | 橋本 拳汰(はしもと けんた) |
---|---|
身長 | 191cm |
体重 | 87kg |
守備 | 投手 |
投・打 | 右・右 |
出身地 | 三重県 |
所属 | 高崎健康福祉大学高崎高等学校(健大高崎) |
中学時代 | 桑員ボーイズ(三重県) |
橋本選手の特徴はなんと言っても190cm超えの長身!
身長を始めとした身体的な特徴は努力でどうこうなるものではなく、大きな体を持っているのはそれだけで注目されますよね。
「群馬のダルビッシュ」の異名を持っています。
出身は三重県で、ボーイズチームも三重県の強豪桑員ボーイズに所属していました。
中学時代はボーイズ日本代表の「NOMOジャパン」に選出されており、当時から頭角を現しています。
関西の高校からも勧誘がありましたが、「健大高崎のほうが甲子園に行けると思った」と健大高崎に進学しました。
高校入学後も期待されていましたが、高校入学後に胸郭出口症候群を発症し、壁にぶつかります。
1年生の12月に手術し、しばらくはリハビリ期間を経て、2年秋から復活。
練習を重ね、ストレートの球速もアップしました。
長身ピッチャーはロマンの塊です!
ぜひ大成してほしい!
橋本拳汰選手の高校時代の成績
橋本選手の高校時代の成績を振り返ってみましょう。
※防御率は自責点ではなく失点を元に計算しています。
2019年
大会 | 試合数 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 失点 | 防御率 | 奪三振率 |
群馬(秋) | 2 | 3 | 5 | 4 | 3 | 9.00 | 12.00 |
関東 | 2 | 14 | 8 | 11 | 0 | 0.00 | 7.07 |
神宮 | 2 | 9 | 10 | 9 | 7 | 7.00 | 9.00 |
2019年通算 | 6 | 26 | 23 | 24 | 10 | 3.46 | 8.31 |
2020年
大会 | 試合数 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 失点 | 防御率 | 奪三振率 |
群馬 | 3 | 6 | ? | 9 | 1 | 1.50 | 13.50 |
甲子園交流 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0.00 | 9.00 |
2020年通算 | 4 | 7 | ? | 10 | 1 | 1.29 | 12.86 |
チーム内2番手ということもあり、登板イニングはさほど多くありませんが、高い奪三振率が目を引きます。
高校時代の活躍で一番印象深いのは2年秋の関東大会決勝戦。
先発した橋本選手は、9回まで投げきり無失点と、山梨学院を完封しました。
その後の神宮大会では調子を落とし、計9回7失点とイマイチな内容です。
三振も取れる投手ですが、制球力やランナーを出したあとの対応が今後の課題です。
橋本拳汰選手の球速や球種、選手としての特徴
フォーム | オーバースロー |
---|---|
球速 | MAX146km |
球種 | スライダー、カーブ、チェンジアップ |
投球フォームは迫力のあるオーバースロー。
190センチ超えの長身から投げ下ろすような投球フォームです。
球速は2020年夏時点ではMAX144kmでしたが、その後も筋力強化に取り組み現在ではMAX146km!(9月6日の合同練習時点)
この球速と角度ある直球は大きな武器ですね。
先発登板時も常時130~140km前後の直球を投げています。
こじんまりとしない大胆なフォームで、強力なストレートとキレのあるスライダーを織り交ぜて投球を組み立てます。
上半身に頼った投球フォームに見えるので、体全体を使えるようになればさらにストレートが伸びていくでしょう。
コントロール、特に変化球の精度は不安定で、まだまだ課題の多い選手です。
橋本拳汰選手はプロからどう評価されている?
素材としては十分に見えますが、プロのスカウトや新聞記者からはどのように評価されているでしょうか。
新聞や記事には以下のようなコメントが見られました。
高評価
- 大胆なフォームを追求し、球に勢いがある
- 控え投手だが、ポテンシャルは抜群
課題
- 走者を出すと球速が落ち、制球力も不安定になるところが見られる
注目度の差からか、下選手よりもコメントは少なかったです。
潜在能力は高いので、即戦力期待の上位指名は難しくとも下位指名、育成指名は十分ありえます。
素材は確かなので、うまくプロの環境で育てば大化けするかもしれません。
ぜひ投手育成のうまい球団が指名して、じっくり育ててほしいですね。
橋本拳汰選手のプロに掛ける思いは?
ドラフトで指名される可能性も十分ある橋本選手。
指名に関しては「育成でもプロに進む」という思いです。
合同練習会で同じく健大高崎の下選手、鈴木選手とともに志望届を提出しました。
甲子園交流試合が終わったときは以下のようにコメントしています。
「最速が144キロでは物足りない。時間はないが、そこまでにまずは145~146キロは欲しい。あとは変化球のコントロールを磨いていきたい。そうでなければ真っすぐを狙われてしまう」
出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202008160000972.html目標を定め、言葉通りに現在は最速146kmに成長しています。
合同練習会ではどのような気持ちで参加したのか、ドラフト直前の今はどんな思いなのか、10月22日の読売新聞朝刊群馬県版にインタビューが掲載されました。
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鈴木威琉選手
鈴木威琉選手の基本プロフィール
名前 | 鈴木 威琉(すずき いりゅう) |
---|---|
身長 | 179cm |
体重 | 79kg |
守備 | 投手 |
投・打 | 右・左 |
出身地 | 千葉県 |
所属 | 高崎健康福祉大学高崎高等学校(健大高崎) |
中学時代 | 波崎ボーイズ(茨城県) |
健大高崎の3番手投手・鈴木威琉選手です。
下選手、橋本選手の影に隠れていますが、センスある本格派右腕です。
プロの平均的な体格と比べると体重は物足りない数字です。
体作りをしっかりすればまだまだ伸びると思われます。
鈴木威琉選手の高校時代の成績
鈴木威琉選手の高校時代の成績です。
※防御率は自責点ではなく失点を元に計算しています。
大会 | 試合数 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 失点 | 防御率 | 奪三振率 |
群馬 | 3 | 3 | 3 | 5 | 0 | 0.00 | 15.00 |
甲子園交流 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0.00 | 9.00 |
2020通算 | 4 | 4 | 4 | 6 | 0 | 0.00 | 13.00 |
3番手ということもあり、公式戦での登板はあまり多くありません。
救援として4回登板し、失点をしていないのは上々ですね。
奪三振率も高く、可能性を感じる成績です。
群馬県大会では準々決勝、準決勝ともに1イニングで2四死球を与えていることから、コントロールに若干の不安があります。
甲子園交流試合では1イニングを無四球、1奪三振で無失点に抑えました。
登板試合が少ないということは、言い換えれば使い減りしていません。
鈴木威琉選手の球速や球種、選手としての特徴
フォーム | オーバースロー |
---|---|
球速 | MAX147km |
球種 | スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ |
グラブを高く掲げて真上から振り下ろす、本格派投手です。
最高球速147kmは、今回健大高崎からプロ志望した投手の中で最速です。
リリーフ登板時は140~140台中盤くらいの球速を連発していました。
ストレートは伸びがあり、投げ下ろすようなフォームから低めに決まったときの直球は簡単には打てません。
2年時はカーブ、チェンジアップとストレートで緩急を使ったピッチングをしていました。
3年になって130km前後のカットボール、120km前後の縦スライダーを覚え、球速がある変化球も交えたピッチングで打者を翻弄します。
ストレートをコースに投げ込めれば有効ですが、コントロールが今後の課題。
変化球の精度とともに今後の成長に期待です。
直球ゴリ押しじゃなく、直球と変化球の緩急で抑える本格派投手。
投手の王道を突き進んでほしいです。
鈴木威琉選手はプロからどう評価されている?
実戦登板が少なく、プロや記者のコメントも多くはありませんでしたが、以下のような評価が見られました。
高評価
- チーム3番手ながら、球威は最も感じられた
- 緩急を使った投球はセンスを感じられる
課題
- カーブ、チェンジアップを生かせる中間球がない。スピードのある球があると、より投球の幅が広がる(2019年の評価)
ストレートの力強さと、その球威を生かした緩急が評価されています。
昨年時点では緩い変化球の他に早い変化球を覚えると、より良くなると評価されていました。
現在はカットボール、スライダーという変化球も習得していますが、これらの変化球がプロの目にどのように映っているかで評価が変わりそうです。
鈴木威琉選手のプロに掛ける思い
鈴木威琉選手はもともと高卒プロ志望ではなく、当初は進学志望でした。
合同練習会に参加するチームメイトの下選手に感化され、進路を変更してプロ志望届を提出し、合同練習会に参加したそうです。
甲子園交流戦で1イニングを完璧に抑えた試合後には以下のようなコメントをしています。
「コントロールと変化球の精度を上げていきたい。レベルが高い投手陣の中でやれたことで成長出来ました」
出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202008160000972.htmlコメントから向上心が伺えますね。
健大高崎の3投手は合同練習会にも会場に1番乗りしており、やる気や積極性をアピールしています。
同じチームから3人がプロ志望していることについてどのように考えているのか、合同練習会ではどのような気持ちで参加したのか、10月22日の読売新聞朝刊群馬県版にインタビューが掲載されました。
Gトピ!では現在、この読売新聞群馬県版を無料でプレゼントしています。
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ドラフト前のインタビュー、指名後のコメントが読売新聞朝刊で紹介されました
今回紹介した下慎之介選手、橋本拳汰選手、鈴木威琉選手にインタビューした記事が、10月22日に発行された読売新聞朝刊の群馬県版に掲載されています。
「ドラフトに向けてどんなことに取り組んだのか」「合同練習会に3人で参加したときはどんな気持ちだったか」など、ドラフト直前の期待と不安をはらんだ心境を語ってくれています。
10月26日のドラフト会議で下慎之介選手がヤクルトスワローズに育成指名されました。
指名後のコメントが、10月27日に発行された読売新聞朝刊の群馬県版に掲載されています。
育成の形でプロの世界に入ることになった、現在の思いをコメントしています。
インタビュー記事を読んでみたい!という方のために、10月22日、27日の読売新聞群馬県版を無料でプレゼントします。
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まとめ
いよいよ目前に迫ったドラフト会議、どんな指名がなされるか楽しみですね。
球団の思惑と球児たちの期待や不安が入り混じった、年に1度のイベントです。
テレビやラジオ、ネットでも中継されるので、ぜひ御覧ください。
※下慎之介選手が東京ヤクルトスワローズに育成1位で指名されました。
プロの世界で鍛え直し、1軍で登板するのが待ち遠しいですね。
惜しくも指名されなかった橋本拳汰選手、鈴木威琉選手も、これで終わったわけではありません。
大学や社会人でもっと実力をつければ、大社でプロ入りする可能性もあります。
健大高崎勢の活躍に、今後も期待です!
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この記事を書いた人
コラム作成チーム
Gトピ!編集部
「強豪大学でやりたい思いはあったのですが、自粛期間中に親と接するうちにプロに入って、野球を職業にして両親に恩返しをしたいと思っています」
出典:https://www.hb-nippon.com/column/423-draft/14668-20200726no260draft?page=2